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- 作者: 江國香織
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2004/03
- メディア: 単行本
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amazonのレビューをみたら散々な辛口レビューがならんでいておどろいた
おもしろいのになあ・・・わくわく読んだのになあ・・・
江國香織のほん すきなのみっつだけ選ぶとしたら
(id:butterflyknife:20040322#p2) に はいる勢い
すきなのよっつ選びたい勢い
記憶。
瑠璃子はそれについて考える。聡と出会った日から、デートを重ねた日々、ふいに心が触れあってしまったと思えたいくつもの瞬間、聡を孤独なひとだと思ったこと、自分も孤独だったと気づかされたこと、一緒にいたいと思ったこと。
瑠璃子はちゃんと記憶していた。ちゃんと、でもひどく遠く。