窓の魚

窓の魚

2組のカプルが おんせんにでかけて
やんややんやするおはなしかと思いきや
読みすすめるほどに たいへんおそろしいおはなしだった
ナツ トウヤマ ハルナ アキオ 旅館ではたらくひとびと 宿泊客
それぞれの視点から 語られることにより
だんだんに いろいろなことが 明らかになってゆく
人間って おそろしいわねえ ひいい
老犬ミルの思い出のあたりも ひどい ひいい