雪だるまの雪子ちゃん

雪だるまの雪子ちゃん

野生の雪だるま(!) 雪子ちゃんのおはなし
雪の日に読むのにぴったりの本だった
いままで読んだ本のなかでいちばんすきな本は
クマのプーさん プー横丁にたった家』 なのだけれど
あの物語に似たおもしろさがあった おきにいりの本がひとつふえた
雪子ちゃんの暮らしぶり かわいらしくてほんわか
山本容子さんの銅版画の装丁と挿絵も素敵

 おもしろいわ。
 窓わくにひじをつき、うっとりと雪子ちゃんは思いました。わたしは雪だるまだから、いつかはとけるわけだけど、でもそれはきょうじゃないのね。
―P119

クマのプーさん プー横丁にたった家

クマのプーさん プー横丁にたった家