東京ゲスト・ハウス

東京ゲスト・ハウス

放浪の旅から戻った男の子が 現実のくらしに戻ろうとするなかで 葛藤するようす
日常の描写や なにげない会話のなかに ふと考え込ませられる奥深さがあった
ひとはどうして旅にでるのか 自分の居場所はいったい何処なのか
自分という存在はいったい何者なのか 生きていくということは・・・
来し方行く末に 思い巡らせずにはいられなかった
ラストの 主人公が外へ飛び出すあたりからの 疾走感がよかた