何も持たず存在するということ

何も持たず存在するということ

角田光代さんの エッセイ
ここ10年くらいのあいだに あちこちに書かれたものが 一冊に纏まっていた
リチャード・ブローティガンと 川端康成を 読んでみたくなった
『機内の旅』は 可笑しくて 声をあげて笑ってしまった
『UFOと火星』は 興味深かった 砂漠で眠るのって愉しそう
なんたら賞受賞のことば という文章が いくつか載っていて どれもよかった
ついうっかり 涙ぐんでしまうようなところがあった